iPod nanoついに力尽く・・・

数日前に出張帰りの新幹線でフリーズしたため、「MENU」とセンターボタンの長押しでリセットをかけたところ、再起動するどころか、完全に沈黙状態に陥ってしまいました。

本日AppleStoreのGeniusBarに持ち込むも、ジーニアスの手にも負えず、提案さられたのが以下の3つの選択肢。
 ・¥12,800で、同じ第2世代の機種に交換
 ・¥17,800で、第4世代品を購入
 ・故障品(iPodなら何でもOK)を下取りって仕組みがあり、10% Offで購入可能
  なので、下取ってもらい、第4世代品を¥16,020で購入。


うーーん、10%オフは嬉しいけど、愛着のあるnanoを動かないとはいえ手放す気になれず・・・何も買わずに帰ってきてしまった。


で、またウチで分解してたんだけどね〜。それは後ほど。

種蒔き、水撒き、水撒き

今年も園芸部の季節がやって参りました。
ここ数日、週に1〜2度、水を撒いてます。

若葉の季節は良く伸びる(ハズな)ので、コレを欠かす事は出来ません。
ただ、この水撒き、なかなかの重労働。
終わった後は、えも言われぬ心地よい疲労感。が、得られれば良いのですが、時としてそうでもないようで・・・。


5月に入ってから、新人の研修が始まってます。ナゼだか知らないけど、今年は沢山採っちゃったみたいで、採用後に景気の悪化が始まった訳なので、後の祭りというか何と言うか。順番に各部署を回って来てるので、個人的には面倒だと思いつつ、出来るだけ一人一人相手にしてます。10歳くらい下の年代と意思の疎通を図れないと、今後生き残って行けないという危機感からです。

こんな仕事が有りますよ〜的な紹介をかねながら、製品単体、システム、そこで使われてる技術、機器の使い方等々多岐にわたって説明してますが、相手によって応答速度の違いが見られる。当たり前だけど、何か今まで目にした事のない事象を目の当りにした時の反射神経の違いがよく見えて面白いですね。
昼飯食った後なんか、「まだ学生気分が抜けないので・・・」何て言い訳しつつ、眠い目をこすってたりするので、こちらも躍起になって、相手の興味を引き出す様に、目が輝く様に、話を展開しようとするんだけど。なかなか大変ですワ。普段使う事のないあごの筋肉が、筋肉痛になりそう(笑。


既に年齢的には、一回り近く違う人々。80年代半ば生まれです。Windows95が発売された時は小4頃の世代です。我々の小4って、ファミコンをようやく手に入れた頃だよなぁ。
最近、コーヒーの自販機のオマケで、キン肉マンフィギュアが当たるという事で、同世代とは妙に盛り上がってるんですが、そういう楽しみはシェアできるのだろうか?一度聞いてみたい。。。

そういえば、話のついでに訊ねたら、気づいた時にはインターネットが家に引いて有りましたと仰ってました。。。。電話線でネットをした事は有るんだろうか!?
去年、新人に携帯を初めて持ったのって何時?と聞いたら、「中学のとき」という答えを貰い、ジェネレーションギャップを受けて以来、いちいち驚いててもしょうがない世の中そういうもんだと思う様にしてるので、今年は少しは免疫がついていますが〜。


とはいえ、仕事の話を軸に、イロイロ多岐にわたって話を振ってると、意外と物を知らないのね〜と思わされる事もある。大学出たての技術屋の卵ってこんな感じなのか?と。確かに、今だから言えるけど、我が身を振り返っても、仕事に関わる技術的な要素って大学で学んだ事なんて殆どないもんなぁ〜良く言われる様に社会に出てからの勉強の方が・・・というのは、こういう風に実感するものなのかな?と。
まぁ、逆に言うと、それだけ視野が狭まってるという事の裏返しなのかもしれないですが。


そんなかんじで、水をやっています。
こっちもそれなりに忙しい時間を割いて対応してる訳ですが、長い目で見て、より良く伸びてもらえれば、と。

Chumby届きました!

今更ながらChumbyをゲット!
しばらくネット対応ガジェットで遊んでみま〜す。

しかしまぁ、この3匹のオマケのユルい感じ・・・何のキャラ!?

製品の製品としての実用性とは全く関係のないオマケを付属する感覚。
そこにわざわざコストを掛ける感覚。
パッケージも麻袋という常識破りな企画ですね。

個人的には理解できないでも無いけど、普通のメーカーじゃ絶対無理な商品企画だなぁ。

 Broadcom DOCSIS3.0

http://www.cablelabs.com/news/pr/2009/09_pr_packetcable_certification_041309.html
http://www.lightreading.com/document.asp?doc_id=175199&site=cdn
おおっ、CW65でようやくBroadcomのBCM3380がDOCSIS3.0 CertにPassしたみたいですね。
(例の如くというか、当初聞いていたハナシより半年近くの遅れのような・・・)

ベンダは3社。CiscoSystems、 Thomson、 Ubee Interactive (以前のAmbitらしい)。
BCM3380といえば、下り8chのボンディングに対応しています(上りは4ch)。今までに発売されていたDOCSIS3.0モデムは、TIのPuma Vチップを使い下り4ch本ディングまでの対応でしたので、最大160Mbps (40Mbps×4ボンディング)でしたが、これで理論上は最大320Mbpsまで対応可能です。


今年の夏当たりには、CATV事業者は200Mbpsサービスとかやりだすのかも?(笑
そういうイメージ戦略も大切かもしれませんね。

 '09年のNCTA@ワシントンDC関連メモ

・CableLabs Press
Tru2way™ Platform and Advanced Interactive Services Highlight CableNET® 2009 Technology Showcase
一応、Tru2Wayプラットフォーム関連は、CableNETの目玉になっている様子です。


・EchoStar "Sling"対応のTru2Way STB
http://www.lightreading.com/document.asp?doc_id=174453&site=cdn
http://www.lightreading.com/document.asp?doc_id=174458&site=cdn
EchoStarのTru2Way Boxが、SlingMediaの"SlingLoaded" セットトップボックスを発表との事。
SlingMediaといえば、SlingBoxで話題となりましたが、SONYのいわゆるロケーションフリーと同じようなもの。あちらでは、Placeshifting(場所を選ばない視聴形態)を実現する手段として、広く使われているようです。(そういえば、中国出張時に、台湾の友人が、台北の自宅に設置したSlingBoxからのライブ放送を見てました。曰く「中国本土のTVは、面白くない」とか。。。中国と台湾の番組、どっちも似た様なものでは?と感じたのだが・・・というのは置いといて、海外ではロケフリよりもよく知られている印象がある。)

そんなSlingBoxの機能を内蔵したTru2WaySTBということで、DVR機能も有るので、

The T2200S integrates Sling Media Inc.'s award-winning placeshifting technology, empowering cable TV subscribers to realize their dream of watching their home TV, including live TV, DVR and VOD content, on almost any Internet-connected device, such as the PC, Mac, mobile media players or mobile phones.

ライブTV、DVR、VoDコンテンツなどを、PC、モバイルメディアプレーヤ、携帯電話などのインターネット接続されたデバイス上で再生が可能との事。

DVRや、VoDで「時間を気にしない」視聴形態が可能になったのに加えて、今度は、「場所を気にしない」視聴形態が次の流れとして出て来ています。



・Tru2Way STBの最近のトレンド
STBの最近のトレンドとしては、次の様なものが出て来てる。

  • 複数チューナーとマルチストリームCableCARD 対応で、裏番組も録画可能。
  • HD-DVR内蔵&マルチルーム対応。MoCA(Multimedia over Coaxial Alliance)を使い、宅内の複数の機器関でリンクし、別の部屋のSTBに保存されたコンテンツを視聴可能にする。

Panasonic
PCH2180というSTBが、EngadgetHDや、本家のサイトでも紹介されています。
また、Tru2Way対応プラズマビエラアトランタでも利用できる様になったという記載も見られます。徐々にですが、リテールマーケットでも拡大中の様子。


Motorola
EngadgetHDによれば、マルチルーム対応Tru2WaySTBを、今年市場投入とのこと。

 DOCSIS2.0モデムのIPv6対応

少し前に、米国CableLabsのサイトに、Technical ReportがPublic掲載されてました。
http://www.cablelabs.com/specifications/CM-TR-DOCSIS2.0-IPv6-V01-080307.pdf

北米でもIPv6対応への動きが活発になって来ている様子ですね。

NEが薄い件

経済の悪化が身近な所で感じられた出来事。

日経エレクトロニクスの創刊1000号記念号が届きました。が、予想した通りというか、やっぱり薄かった。

ここ最近、特に年明けてからのNEの薄いっぷりは目を見張るものがあります。年が明けて1〜2冊目ってのは、年末年始の限られた時間での編集だろうから、ジャンプの新年合併号の様に、1冊あたりが薄くなる事はあるのかなぁ?と思ってましたが、1〜3月の間の6冊全てが同じ傾向であったのには少々ビックリです。(過去のを見直すと、年明けが薄いなんて事は無かったし。)


最大の原因として考えられるのは、やはり急激な景気の悪化による広告量の減少かと。
それ以前の号の広告のページ数と最近のものをいちいち細かく数えて調べた訳ではないので、体感的なものですが、以前は良くあったデバイスメーカーの綴じ込み広告とか、それまでは結構な頻度で掲載されていた、人材募集広告特集などのページは一体どこへ行ったのだろう?と思わせるくらい。
人材募集は、結構な頻度で自動車業界特集が組まれてたけど、ニュースで目にする現状からすると無理も無いわなぁ〜。身近な所では、数年前からトヨタ系がブラックホールの如く人材を吸収してて、トヨタのお膝元だけあって、さすがに何人かの同僚もそこへ吸い込まれて行きましたが、今頃はどうしているんだろう?と。


ま、体感的なことでは何とも言えないので、今度暇を見つけて、3ヶ月分位ずつの紙面量の変動を測ってみようかと思います。(NEが全部手元にあるかなぁ・・・?)
内容までは薄くなってほしくない、薄くなってないだろう!と思い(願い)つつも、値段が1冊840円のままで(3年分の契約だから実質単価はもっと安いけど)、外観のボリュームが減ってしまっているのは、純粋な記事・広告に関わらず、コンテンツが単純に減っているという点から考えて、ちょっと不満が募りますねぇ。