NEが薄い件

経済の悪化が身近な所で感じられた出来事。

日経エレクトロニクスの創刊1000号記念号が届きました。が、予想した通りというか、やっぱり薄かった。

ここ最近、特に年明けてからのNEの薄いっぷりは目を見張るものがあります。年が明けて1〜2冊目ってのは、年末年始の限られた時間での編集だろうから、ジャンプの新年合併号の様に、1冊あたりが薄くなる事はあるのかなぁ?と思ってましたが、1〜3月の間の6冊全てが同じ傾向であったのには少々ビックリです。(過去のを見直すと、年明けが薄いなんて事は無かったし。)


最大の原因として考えられるのは、やはり急激な景気の悪化による広告量の減少かと。
それ以前の号の広告のページ数と最近のものをいちいち細かく数えて調べた訳ではないので、体感的なものですが、以前は良くあったデバイスメーカーの綴じ込み広告とか、それまでは結構な頻度で掲載されていた、人材募集広告特集などのページは一体どこへ行ったのだろう?と思わせるくらい。
人材募集は、結構な頻度で自動車業界特集が組まれてたけど、ニュースで目にする現状からすると無理も無いわなぁ〜。身近な所では、数年前からトヨタ系がブラックホールの如く人材を吸収してて、トヨタのお膝元だけあって、さすがに何人かの同僚もそこへ吸い込まれて行きましたが、今頃はどうしているんだろう?と。


ま、体感的なことでは何とも言えないので、今度暇を見つけて、3ヶ月分位ずつの紙面量の変動を測ってみようかと思います。(NEが全部手元にあるかなぁ・・・?)
内容までは薄くなってほしくない、薄くなってないだろう!と思い(願い)つつも、値段が1冊840円のままで(3年分の契約だから実質単価はもっと安いけど)、外観のボリュームが減ってしまっているのは、純粋な記事・広告に関わらず、コンテンツが単純に減っているという点から考えて、ちょっと不満が募りますねぇ。