種蒔き、水撒き、水撒き

今年も園芸部の季節がやって参りました。
ここ数日、週に1〜2度、水を撒いてます。

若葉の季節は良く伸びる(ハズな)ので、コレを欠かす事は出来ません。
ただ、この水撒き、なかなかの重労働。
終わった後は、えも言われぬ心地よい疲労感。が、得られれば良いのですが、時としてそうでもないようで・・・。


5月に入ってから、新人の研修が始まってます。ナゼだか知らないけど、今年は沢山採っちゃったみたいで、採用後に景気の悪化が始まった訳なので、後の祭りというか何と言うか。順番に各部署を回って来てるので、個人的には面倒だと思いつつ、出来るだけ一人一人相手にしてます。10歳くらい下の年代と意思の疎通を図れないと、今後生き残って行けないという危機感からです。

こんな仕事が有りますよ〜的な紹介をかねながら、製品単体、システム、そこで使われてる技術、機器の使い方等々多岐にわたって説明してますが、相手によって応答速度の違いが見られる。当たり前だけど、何か今まで目にした事のない事象を目の当りにした時の反射神経の違いがよく見えて面白いですね。
昼飯食った後なんか、「まだ学生気分が抜けないので・・・」何て言い訳しつつ、眠い目をこすってたりするので、こちらも躍起になって、相手の興味を引き出す様に、目が輝く様に、話を展開しようとするんだけど。なかなか大変ですワ。普段使う事のないあごの筋肉が、筋肉痛になりそう(笑。


既に年齢的には、一回り近く違う人々。80年代半ば生まれです。Windows95が発売された時は小4頃の世代です。我々の小4って、ファミコンをようやく手に入れた頃だよなぁ。
最近、コーヒーの自販機のオマケで、キン肉マンフィギュアが当たるという事で、同世代とは妙に盛り上がってるんですが、そういう楽しみはシェアできるのだろうか?一度聞いてみたい。。。

そういえば、話のついでに訊ねたら、気づいた時にはインターネットが家に引いて有りましたと仰ってました。。。。電話線でネットをした事は有るんだろうか!?
去年、新人に携帯を初めて持ったのって何時?と聞いたら、「中学のとき」という答えを貰い、ジェネレーションギャップを受けて以来、いちいち驚いててもしょうがない世の中そういうもんだと思う様にしてるので、今年は少しは免疫がついていますが〜。


とはいえ、仕事の話を軸に、イロイロ多岐にわたって話を振ってると、意外と物を知らないのね〜と思わされる事もある。大学出たての技術屋の卵ってこんな感じなのか?と。確かに、今だから言えるけど、我が身を振り返っても、仕事に関わる技術的な要素って大学で学んだ事なんて殆どないもんなぁ〜良く言われる様に社会に出てからの勉強の方が・・・というのは、こういう風に実感するものなのかな?と。
まぁ、逆に言うと、それだけ視野が狭まってるという事の裏返しなのかもしれないですが。


そんなかんじで、水をやっています。
こっちもそれなりに忙しい時間を割いて対応してる訳ですが、長い目で見て、より良く伸びてもらえれば、と。