書初めのカラクリ (3)
3. WiiリモコンとPCをつなぐ
さて,Bluetoothドングルの準備です。ドングルの説明書に従って,それなりにインストールします。PCがBluetooth内蔵であれば,この辺は楽なはず。
僕のユーティリティソフトの場合,こんな感じ。
最初は,今まで使っていたBluetooth機器(ヘッドセットと携帯)が表示されているだけ。
Wiiリモコンは,BluetoothのHID(Human Interface Device)として認識されますので,ユーティリティからHIDデバイスを探します。このときWiiリモコンの電池ケース横のボタンを押した状態にする必要があり。
そこに,「Nintendo RVC-CNT-01」と表示されればOK。PCがWiiリモコンを認識したことになる。
さらにBluetoothのリンクが張られると,アイコンが変わります。
4. ソフトとリモコンの準備
ダウンロードしたソフトは特にインストールや設定の必要ありません。単に解凍するだけ。
PCとWiiリモコンがリンクした状態で,"WiimoteWhiteboard.exe"クリックして起動します。
(Wiiリモコンがリンクしていないと,エラーになります。)
一番上のバーはバッテリー残量を表示してくれます。ありがたい。
その下の"Visible IR dots"には,Wiiリモコンが受信している赤外線の点の個数が表示されます。
(実際の動作時には,「1」と出てこないと,赤外線LEDが光ってないorWiiリモコンが認識していないことになります。また,「1 2 3」とか表示される場合は,どこか別の赤外線の発生源を拾ってることになる。)
Wiiリモコンは,Johnnyさん曰く,約45度の視野があるので,その視野に収まるようにPCとWiiリモコンを並べます。例えば下記の様な感じ。
最初に,ソフトでキャリブレーションが必要です。これをすることで,赤外線の点がどの辺にあるときにPCの画面上でどの位置にあるのか?を対応させる。
ソフトの"CalibrateLocation"ボタンを押すと,下のような赤い十字がPCの四隅に出てきますので,その十字の交点で,順番に赤外線LEDを光らせて,キャリブレーションさせます。
実際のキャリブレーションの様子はこの動画で。
右下のキャリブレが終わると,画面が通常のデスクトップに戻ります。
で,OnにしたLEDペンに釣られてマウスカーソルが動くのが分かります。
ここまでこれば,あとはお絵かきソフトで自由自在〜♪