『スタバではグランデを買え!』
以前,本屋に並べられた装丁を見た時から気になってました。
ちょうど,正月早々に,購読紙に広告が載っていたのにも押され,新年会のためマチに出たついでに購入。(リアル店舗を久しぶりに利用したな。)
ペットボトルのお茶,家電製品,DVD,スタバのコーヒー,携帯電話の料金などなど,身近なところに存在するものの価格をその内訳がどうなっているか?をスパッと斬ってくれてる。また,図や表も多く,その大半が,今の時事ネタに絡めて構成されているので,より身近に感じられる内容です。
(経済誌の新聞や雑誌からの引用と思われるネタがあり,出展も都度明記されているが,引用しすぎている感もあり,少々鬱陶しいと感じる面もあるか?)
- 作者: 吉本佳生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: 単行本
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それにしても,最近はどこに行っても目に付くので,スタバ自体はよく利用するんですが,トールとグランデの価格差が全メニュー均一で100円差になっているなんて,全く持って知りませんでした。僕の最近の行動パターンは,飲みたいと思ったものを(価格なんて気にせずに)飲む。といったところかなぁ。
とはいえ,グランデサイズは,滅多に飲まない。
年末のX'mas限定メニューにつられて,グランデに手を伸ばしたが,飲みすぎた感じが。基本的に甘い系を飲む身としては,飲みすぎ〜という感覚になりながら,飲み干すってのも,今度は逆に糖分の取りすぎでは?というマイナス面がムクムクと湧き出てきて…僕の場合は,いくら取引コストが節約できるからといってもねぇ〜。サーブされたものを残すことが出来ない性分なので,多く提供されれば,全部飲んでしまう。
で,飲んだ後に,「ちょっと失敗したなぁ」と。。。
(ああ,本書の内容とは関係ないか)
何はともあれ,装丁に釣られて買った割に,経済(学)に疎い僕には良書でした。
(080112読了)