ぎっくり腰〜経過報告[3]

8月17日(木) 丸3日

朝,7時に目が覚めるが,そのまま起きても苦痛な時間が長い&やることも無いので,二度寝モードに入る。夢うつつの状態で寝返りを打ちながら「あ〜まだ痛みがあるや」と感じる。(真っ直ぐ起き上がること(いわゆる腹筋運動)も出来ない。起きるなら,一度体を横に倒して膝を曲げて,手を床に付きながら起きる感じ。)

9時ごろ,隣のガキんちょ(3歳と何ヶ月か)が攻め入ってくる声と足音(我が家ではこれを「台風」と呼ぶ)で目が覚める。ばたばた走り回ったあと,どうやら風呂掃除と称して,水遊びをしていたらしく,起きていくとベタベタで歩き回っていた。
「おはよう!」と声をかけると,「・・・ぉはょぉ」と小声で返す。まだ僕に対しては苦手意識があるのか,はたまた伸ばしっぱなしの無精髭が怖かったのか,反応が鈍い。でも,前は返事も出来なかったので,今日は少し成長してると笑い返す。

本日,いつもの接骨院が定休日で休みとかで,治療は受けられず。朝飯後,休み中に読もうと買ってあった本を読み始める。『シリコンバレー精神 グーグルを生むビジネス風土』(梅田望夫著)
シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫)

第一章は90年代後半のシリコンバレーを描写しながら,そのエッセンスが述べられている。当時凋落し苦悩していたAppleの様子も出てきて,「Mac使ってた頃に,そんな話も耳にしたなぁ〜」と思い返す。まだ,触りしか読んでないけど,ココ10年のITの変遷とその震源地を肌で感じてきた筆者の言葉なので,興味津々で読めそう。

読書する体勢は,椅子に座って。椅子ならなんとなく普通にしていられる(長時間は疲れるけど)。あと正座も大丈夫。ただし,立って歩くのは,結構厄介。背筋が痛みで伸ばせないので,歩いていても傍から見ると腰の曲がった爺さんそのもの。 自分でも歩いていて,おばあちゃんの姿を思い出して,何度吹き出しそうになったことか・・・。


読書後,疲れてきたら少し睡眠,夕刻には,帝京−智弁和歌山戦を9回裏だけ美味しいところ取りで観戦。いや〜凄い試合だったね。
その後は,パンク修理のために車に乗ってサイクルショップに行ったりしつつ,まあなんとなく社会生活は送れる様になってきたのかなぁと感じる。


明日はなるべく移動距離を減らすために,会社で食堂まで行かずにすむように菓子パン持参です。なるだけ,少し先のことを考えて「いかにムダの無い動きをするか?」と言うところに頭脳を使っているここ数日です。



○ぎっくり腰について割と分かりやすく書かれていた日経のページを一つ紹介。
http://smartwoman.nikkei.co.jp/life/healthcare/article.aspx?id=20060101l2001l2
特に年寄りだけのモノではないらしいので,何かの時にはご活用を。