オーバーヒートでへたり気味

去年に比べれば、普通の暑さの夏だったようですが、夏の暑さ、とりわけなぜだか日本で一番暑い地域の名古屋周辺の暑さは、いつもながらこたえますね。夏場にカラダをいじめすぎたツケがきたのか、先週以来、いまいちな状態が続いています。体調に続けて、仕事もイマイチ(・・・ブツブツ)。。。


そんなこんなな状況が伝わってか、MacBookAirもしばらく前からイマイチでした。


購入直後のHDD交換対応後、それとなく「オカシイ」と気づいていたのが、某SNS内のMac Book Airコミュで話題になっているのを発見後、ああやっぱり他にも同じ状況の人が居るんだ〜と認識。

どんな問題かというと、

  • 動画などを再生していると、表示動作が異様に遅くなる。特に、本体が熱を持ってくるとその状況が顕著。
  • 酷い時は、普通のブラウジングでも発生。
  • しかも、その状態が発生時は、アクティビティモニタで見ているデュアルコアCPUの片方が、停止状態になる。

というもの。

もともと、放熱機構に弱い造りの本体だとはいえ、折角、Intel Core2DuoデュアルコアCPUを積んでるのに、忙しい時に働かないなんて意味ないじゃん!とこんな風に業務放棄したCPUを恨めしく眺めているのでした。

 ←下のグラフが真っ暗で停止中。。


一度、AppleStoreに窮状を訴えに行かなければ〜と思っていた、そんな時に、Appleのサポートサイトで「MacBook Air ソフトウェア・アップデート 1.0」を発見!その内容も、今回の問題にメスを入れるがごとく、

このアップデートについて
このアップデートは、ビデオ再生とプロセッサコアのアイドリングに関する問題を改善します。すべての MacBook Air コンピュータにこのアップデートを推奨します。周波数や電圧など、プロセッサ動作時の性質を変更する他社製のソフトウェアはサポートされていません。このアップデートをインストールする前に削除する必要があります。

とのこと。


早速、アップデート前/後の比較をしてみました。
単にiTunesヒムロックの「Lightening Tracks - In the Mood」の動画を再生させているだけです。
その時の様子を、アクティビティモニタで見てみます。


1) 使用前〜デフォルト状態
動画再生しばらく後、CPUが止まってしまいます。

アクティビティモニタの下の2つのグラフ内、下側が真っ暗となり動いていません。その分、上は一杯いっぱいです。
でも、CPUが半分は休んでいるので、ヒムロックもカクカク動作。音も飛び飛びになって、聞けたもんじゃない・・・どことなく、氷室氏も歌い辛そうな表情です。


2) アップデート後
さて、同様の手順で見てみましたところ・・・

CPU、止まりません!動画も割とサクサクです。氷室氏の表情も冴えて来た感じ!?
でも、やはり本体が熱くなってくると、音飛びは無いまでも、動画が重い感じでした。。。


3) 更に・・・
本体底面を少し浮かせて、横から強制的に扇風機(フツーの人間用です)で空冷しながら、再生したところ・・・

同じ動画再生なのに、CPU使用率がグッと下がってきました。動作しているスレッドも変化がないので、ほぼ同じ仕事をさせてるのに、外部からの空冷があるかないかで、この違い。 ヒムロック、表情に余裕が出てきましたね〜♪



こりゃ、ノートPC用のファン付きの台を購入しなきゃいかんですね。

それにしても、MacBookAir、「最薄」のふれこみで出て来たけど、設計的にはギリギリの線でやってる感じです。一つ間違えば、使ってらんね〜と返品の山では?と。・・・涼しい国ではサクサク動くかもしれないけど。

なんか、ちょっと前にもバイオノートで同じことをやったかも?と思い出し、これが自分の環境特有なのか?購入するPCがたまたま同じ傾向なのか??・・・うーん、悩ましい。